RCIと売買法

オシレーター系とトレンド系を一度に見れるテクニカルを知っていますか?

RSIと並んで、多くのトレーダーに定着しているテクニカルとしてRCIがあります。



RCI(Rank Correlation Indexの略)は、統計学では、「スピアマンの順位相関係数」と呼ばれていて、なんだか難しい響きだけで敬遠してしまいそうですが、仕組みだけはしっかりと覚えておきましょう。

RCIは、価格そのものを計算の対象としておらず、定めた期間(指定したパラメーター)で「時間」と「価格」それぞれに順位をつけ、両者にどれだけの相関関係があるかを数値化したものです。

なんだか、余計にわからなくなってきましたね。

IMG_6667_201512150015375ce.jpg

計算式は後にして、仕組みだけを説明をします。

仮にパラメーターを5日間と設定

仮に5日前が最安値で、一日も下げることなく上昇してきたとしたら

RCIの計算式に値を入れたら100となります。

仮に5日前が最高値で、一日も上げることなく下降したら

RCIの計算式に値を入れたら-100となります。

図1

capture-20151213-1741571.jpg

上記のチャートのようにRCI100%とは、その期間のすべての日に価格が上昇したことになり、RCIマイナス100%とはすべての日に下落したことになります。

途中、定められた期間に一日でも高値更新をしなかった場合は100になることはありませんし、安値を更新しない日が1日でもあれば-100にはなりません。

逆に言えば、100にならないと言うことは、上昇中に押し目をつけたり、-100にならないと言うことは下降中に戻りを試したことがあるという事で、数値によって上昇や下降の過熱感を感じ取ることができます。

RCIの値は計算式から100~-100までの値で推移し、それ以上にも以下にも数値が行く事はなく、結果として110とか-110とかいう数値にはなりません

capture-20151214-224914.jpg

特にdの数値のところがわかりにくいと思うのですが、図1を見て頂くとわかりやすいかと思います。

図1のブルーの部分の場合は5日間ですからn=5

d=((5-1)✖(5-1))➕((4-2)✖(4-2))➕((3-3)✖(3-3))➕((2-4)✖(2-4))➕((1-5)✖(1-5))=40

dに40を代入し、nに5を代入すると、解は-100になり、赤い部分を場合は、d=0となり、n=5を代入すれば、解は100となります。

非常にわかりにくい説明で申し訳ないのですが、仕組みとしてこうなんだという事を覚えておいて下さい。


スポンサードリンク



RCIを用いた売買法

RCIを一本だけのパラメーターでの売買タイミングとして、RCIが反転してすぐに買うのではなく、-90%や-80%を越えてから「買い」というような方法で、トレンドがある程度はっきりしてから「買い」を意識し、「売り」も同様に反転して売るのはなく、80%や90%を超えたら「売り」、-80%や-90%を下まわったら買い戻しの方がトレンドに乗った売買になります。

capture-20151213-005607.jpg

RCIは100や-100付近で停滞する傾向が見受けられるので、こういった手法の方が勝率が高くなります。

それに比べ0付近ではすんなり通過することが多く、RCIが0を越した時には、相場の方向を確認が必要でしょう。

短期線と中期線及び長期線のRCIを利用して売買のタイミングをはかる事が出来ます。

但し、ゴールデンクロス・デッドクロスは頻繁に発生するので、結果としてだましとなる場合も多いので、以下から売買のタイミングをはかるとトレードの精度があがります。

・短期線と中期線のRCIが-100%に近い地点で短期線が中期線をゴールデンクロスした場合、買いとなります。

・短期線と中期線のRCIが100%に近い地点で短期線が中期線をデッドクロスした場合、売りとなります。

capture-20151214-221050.png

RCIの注意点

上昇や下降が続いている時は、RCIは100%や-100%で張り付く場合がありますので、数値的なところでの逆張りは避けたほうが良く、強くトレンドを重視しましょう。

capture-20151214-234938.png

短期線と中期線のゴールデンクロス・デッドクロスだけの判断でなく、上記チャートのように長期線を表示させておいて、常にトレンドを意識して、なるべく順張りでのトレードを心がけておきたいテクニカルです。



RCIを使うなら、i-NET TRADERがおすすめですが、MT4のインジケーターをお探しなら、MT4インジケーターのサイトがおすすめです。

厳選記事

相場の真実 日柄の考え方

日柄の研究 基本数値編
相場は日柄が支配している

日柄の研究 対等数値編
相場は繰り返される

ペンタゴンチャートの考察

ペンタゴンチャート 角度編
レートの推移に強い角度が存在する。

ペンタゴンチャート 値幅編
トレードの目標値の出し方には理由がある。

ペンタゴンチャート 時間編
黄金比は時間にも影響を与えていた。

記事内のチャートはi-NET TRADERを使用しております。

ペンタゴンチャートも日柄観測もできますので使って損はないと思います。

応援のクリックお願いします。
にほんブログ村 為替ブログ ポンド円へ
にほんブログ村
2015-12-15 00:10 : テクニカル : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

スポンサードリンク

Amazon商品一覧【新着順】

為替上級者の見解は?


ポンド円村

FXランキング


相互リンクとランキングプラス

blogram投票ボタン

QRコード

QRコード

メッセージはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文: