ダウ理論

為替初心者必至のテクニカルとは

グランビルの法則がテクニカルの基本なら、ダウ理論はテクニカルのルーツです。

ダウ理論は何故大事なのか、よくわからないというか面倒ですよね。

私もダウ理論が必要不可欠でトレードの基礎だということに気が付いたのは、数年間トレードしてからでした。



ダウ理論はエントリーやイグジットのサインが具体的に出るものでもありませんが、トレードの考え方の根幹になるものですから

熟練者は復習として、トレードを始めたばかりの人は、僕みたいに遠回りしないように理解しておきましょう。

ダウ理論は6の要素から成っています。

為替においては、4つの要素を見ておけばよく、それを中心に考えていきます。

1.「市場はすべての情報を織り込んでいる」

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文章だけ読むと、よくわからない感じますが、ファンダメンタル面で一喜一憂する必要はなく、チャートの動きだけを見てれいれば良いと言う事で、過去に起こったチャイナショックやリーマン・ショックさえも、チャートで説明できるということです。

一目均衡表にも似たような考えがあり、波動の種類は沢山ありますが、結局はN波動に集約されていくと考えられており、結果的にはチャートの基礎だけを見ておけば良いということだろうと思います。

2.「為替の値動きはトレンドによって支配される」

トレンドには3つの波動がある

長期主要トレンド・・・・・・・・・・・・・・・ 1年から数年続く

中期トレンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 数週間から数ヶ月程度

短期トレンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間から1ヵ月程度


中期トレンドは長期トレンドの押し目や戻りと捉えられており、3分の1戻しから3分の2付近までが多く、フィボナッチで38.2%や61.8%に該当するところですね。

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リーマン・ショック後のドル円の週足です。

5年もの長い間の下落トレンドですが、中期トレンドの修正の期間はそれぞれですが、大方、半値戻しか61.8%あたりの戻りで終わり、長期主要トレンドの下落は継続しています。

短期トレンドは、中期トレンドの調整ということになります。


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3.「主要トレンドは3つの局面から形成されている。」

capture-20151205-100953.jpg

先行期 青色の部分

一部の投資家やプロトレーダーが買いを始めている時期で、まだ、多くの一般投資家等は悲観的なままでの取引をしている。

追随期  赤色の部分

トレンドフォローの投資家等が参加し、底堅い相場が続く。

利食い期 グレーの部分 

週刊誌等で特集され、強気一辺倒となり新規の参入者等を巻き込んでの相場になるが、先行期にかったプロトレーダーはそろそろ利食い期になり、売り抜けて、そろそろトレンドは終焉となっていく。



4.「トレンドの転換ははっきりとしたシグナルが出るまで継続をする。」

ダウ理論では、一時的なファンダメンタル等での価格の上下も、ごく一時的で、トレンドの変換は直近の高値安値で判断します。

・高値と安値を切り上げていくのが上昇トレンド

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・安値と高値を切り下げていくのが下降トレンド

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トレンド転換とは、上昇トレンドで高値を更新できず直近安値を切った時、下降トレンドで安値を更新できずに直近高値を更新した時

トレンド転換

上昇トレンドの時、上記の図のようになればトレンド転換と考えます。

5.「トレンドは複数の指標によって確認すべき。」

5W2C0963.jpg

複数の平均的な指数がある場合に、その両者に同じシグナルが見られないなら明らかにトレンドの転換や継続とは考えない。

この理論が考えられた時に、ダウ・ジョーンズ工業平均株価と運輸株平均があり、この2つを指していたもので、現在の為替では考えなくていいでしょう。

6.「トレンドは出来高によって確認できる。」

主要トレンドで取引する人が多いのが普通で、中期及び短期で取引する人が少数だという考えで、現在の為替では出来高を確認するのは難しく、為替においては考える必要はないと思います。

私の説明が読みにくかったかもしれませんが、ダウ理論は欧米トレーダーのあいだでは浸透しており、取引量の多い欧米のトレーダーは、為替の価格の推移には影響を与えることが多いので、ダウ理論の概要だけは、しっかりと把握しておかないといけません。




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2015-12-09 08:00 : テクニカル : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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