百花繚乱 池の平湿原 前篇

本日は山に出掛けており、通常の更新ができません。
すこし、高めの山に出掛けておりますので、無事下山祈願応援をお願いします。
応援のポチッとお願いします。





先週末に長野湯の丸の湯の丸岳と烏帽子岳を目指し東京を出発しました。
少し、渋滞にはまり到着が遅れ11時前の到着となりました。
登山は朝早い時間帯の出発が原則で、この時期のこの時間帯の出発はあまりよくありません。
特にこの日は、湯の丸岳の方を見ると、積乱雲が発達しており、帰りの時間帯に危険だと判断して中止としました。
しかし、このまま帰るのも癪ですし、前から気になっていた池の平湿原へのシャトルバスが出ている事を知っていたので、軽いトレッキングへと切り替えました。


ヤナギラン

池の平湿原は、浅間山の噴火によりできた湿原です。
アップダウンが少ないので、トレッキングコースもしっかりと整備されており軽装で気軽に歩ける散策コースです。
何と1000種類以上もの高山植物の宝庫で、季節により、コマクサ（6月～8月）・レンゲツツジ（6月中旬～7月）・アヤメ（7月）・ヤナギラン（8月）・マツムシソウ（8月中旬～9月上旬）・リンドウ（8月中旬～9月）等が見られます。


　　
ハクサンフウロ　・　ニッコウキスゲ


　　
ノアザミ


　　
ワレモコウ　・　カワラナデシコ





さほどきつい登りはありません。
気持ちのいい登山道を歩いていくと、最初のピークに辿り着きます。



雷の丘・・・・・山の上では、あまり気持ちのいい名前ではありませんが、晴れていれば展望がききそうなところです。
この日は雲に覆われ、そのまま通り過ぎて行きます。




このような気持ちの良い道が続きます。




少し歩けば雲上の丘です。
ここで、おやつタイムとしました。
凍らせたパインを食べました。
風は心地よいのですが、雲の出入りが激しく、いまいち展望はききません。




晴れていれば、中部の主な山々が見る事ができ、富士山から槍ヶ岳まで見る事が出来るそうです。
秋の天候のよい時に一度訪れて見たいものです。
休憩していると、雲の流れが早くなり、少しだけ雨が落ちてきたので、すぐにザックにレインカバーをつけ、レインコートを着て先を急ぎます。

　　
マツムシソウ　・　ノアザミ
　　
薄雪草（エーデルワイス）　・　キリンソウ


花を愛でながら、樹林帯を降りて行きます。



ここも入笠山でみたような、幻想的な森が広がっています。
このあたりから、雨が本降りになってきました。



ピグミーの森と名が付いているようですが、本当に小人がいるような不思議な森でした。
この森を下りきると、少し登ります。
雨は相変わらずですが、雷も鳴っていなかったので、見晴岳を目指します。




名前の通り、かなり見晴らしがききそうな所ですが、雨のせいで回りは全く見えません。
お手軽に来れるとは言え標高は2095メートルもあり、それなりの雰囲気はあります。
天気の良い日に来たい思いが強くなりました。
今日は天気も悪く、こんな日は長居は無用です。
写真を撮ったらすぐに下ります。




鹿避けの柵の中に綺麗なホタルブクロが咲いていました。
ここからは、少し下ります。



池の平湿原の鏡池が見えてきました。
本当に向こうの景色が綺麗に映っていて鏡のようでした。
この湿原にある、休憩できる場所が指定されていましたので、ここでお昼にする事しました。
しかし、山で初めての経験をしました。
続きます。



本日は、トレードブログは更新できずにすみません。
少し、高めの山に出掛けております。
無事下山祈願のポチお願いいたします。
ランキングに参加しています。
応援のポチッとお願いします。