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本日の朝の宮地先生の宮地塾有料ブログです。


以下抜粋

(本日のポイント)


・欧米株市場はまちまちの展開、欧州市場はやや反落しています。これはギリシャ問題の進展がもたついていることなどで利食い売りが入ったことです。この日予定されていたユーロ圏財務相会合も電話での会議に切り替えられたことでも、第二次支援への条件がまだ整ってはいないことが証明されています。ただし先行き進展の目処はあるとみています。一方米国株市場はしっかりの展開でした。マクロ経済指標発表は予想を下回りいったん売られたのちは反発して結果はプラス圏で引けています。株価は引き続きしっかりの地合いが続きそうです。

いっぽう米国国債もしっかりの展開が続いています。今週は需給が好調と見られ、さらに欧州地合いの不透明感もあり国債相場はしっかりの展開が続いています。一方商品市場はやや反落の展開でした。

・外為市場においてはドルインデックスが上昇しています。ユーロについてもギリシャ問題の進展のもたつきでユーロドルも売られており、さらに日銀の予想外の追加金融緩和とインフレ目標の明確化で円安に振れたことも要因となっています。ユーロドルについてはやや上値が重たい状況となってきています。一方日銀のインフレ目標の明確化で円安に振れてきていますが、この動きが今後も続くのかどうかがポイントです。これが本格的な日銀のスタンスの変化と感じ始めれば、ドル円相場もさらに円安に向かうかもしれません。

・昨日の日本株市場は前場こそ動意薄の展開でしたが、後場に入ってから日銀が追加の金融緩和を打ち出し、さらにインフレ目標を明確化したことでドル円相場が円安方向に動き始めたことを受けて株価指数も上昇に転じました。夕場では日経先物が9100円まで上昇してきており、円安トレンドが定着する可能性が出て来れば、日本株のさらなる上昇の可能性が出てきます。

(本日の重要指標発表)

(日本市場)
・14:00;日銀経済月報

(海外市場)
・16:00;(独)10〜12月期GDP速報値(−0.3%)
・19:00;(欧州)10〜12月期GDP速報値(−0.4%)
・22:30;(米)NY連銀製造業景気指数(+15.00)
・23:15;(米)鉱工業生産(+0.7%)、設備稼働率(78.6%)
・28:00;(米)FOMC議事録発表(1/24〜25日分)




(海外市場動向)

昨日の欧米株市場はまちまちの展開になっています。注目のギリシャ支援への対応がまだ進展していないことで、欧州株は反落の展開になっています。またムーディーズが欧州6か国の格付けを引き下げたことなどもネガティブな材料となっています。ギリシャの第二次支援に関しての必要条件がまだ満たされてはいない状況では、本日開催予定のユーロ圏財務相会合が電話会議に変更されたことなど、まだギリシャ問題の進展は不透明感が漂っています。しかし市場は今週末までには進展するとの見通しは変えてはおらず、株式市場の下げは米国のマクロ経済指標が予想よりも悪かったことなどが要因と見られます。

欧州市場は数か月前の状況から見れば、大きく改善してきています。特にECBが3年の資金供給オペを実施したのち以降は流動性リスクも大きく改善されてきており、今月末の第2回の3年物資金供給オペが終了するまでは、リスクの顕在化はないと市場は見ており現状での欧州地合いの好転が進むと見られ、株式市場もそれまではしっかりした地合いが続くと見られます。それ以降はECBが3回目のLTROを行うのかどうかがポイントになります。

一方米国株市場については、この日発表された米国の小売売上高が予想よりもネガティブな数字が出たことから株価指数は一時下落基調となりました。しかしその後は引けにかけて下げ幅を縮小してきており、結局終値はプラス圏で引けました。これらの動きから見れば、米国株市場は引き続きしっかりの展開が続いていると見られます。また今週はオプション関連のSQ週でもあり、需給もタイトになってきているようです。本日もマクロ経済指標の発表が予定されており、さらには1月に行われたFOMCの議事録が発表されます。特にFOMC議事録の発表は今回から行われた金利目標などのより詳しいものが出てくるわけで、これからのFRBのスタンスに対してより詳しい分析がなされると見られます。

ダウ工業30種平均に対しては、昨日も12800ドルを割り込む展開では買戻し基調となっていますので、昨日の売買レンジである12950〜12785ドルレベルの中で動いています。本日も売買レンジとしては引き続き12950〜12785ドルと予測します。またリスクファクターとしては引き続きギリシャ問題が大きなものになります。

一方米国国債市場は引き続きしっかりの展開が続いています。これ先週は国債入札などで需給が鈍化してきていましたが、今週はそれもなく需給についてはややタイトになってきているとも見られます。さらに欧州問題での不透明感が払しょくされない以上は、リスクヘッジとしての米国債の買いは続くと見ています。また商品市場は小反落の展開になりましたが、一方原油相場は続伸の展開でした。





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(外為市場動向) 

昨日の外為市場は、ギリシャ問題の進展がやや足踏み状況となってきたことを受けて、ユーロが利食い売りに押される展開になりました。ユーロドルについても1.32台を割り込む展開となり1.31台前半で推移しています。またギリシャ支援の必要条件が依然として整ってはいない状況では、本日のユーロ圏財務相会合も意味がなくなり電話会議に変更になったことなどもユーロ安の要因となりました。昨日このブログで上げた必要条件は今週末までには整うと見られますので、これからさらに大きな下落にはつながらないと思います。したがってユーロドルについては、下値目処としては引き続き1.3030レベルと見ています。また上値については1.3150レベルと見ています。

一方ドル円相場ですが、昨日の日銀政策決定会合で追加金融緩和が決まりました。さらに日銀もインフレ目標を明確化するということで現状としては1%を長期目標とするとの見解が示されました。追加の金融緩和についてはサプライズととらえられ、日本国債市場が大きく上昇しました。さらにインフレ目標の明確化で日銀もデフレ脱却にようやく力を尽くすというスタンスが見えてきました。これは大きな日銀のスタンス変更になると見ます。しかしこのデフレ脱却の具体的な動きを日銀がどのようにとっていくのかを今後見て今ないといけません。しかしデフレ脱却が進めば実質金利は低下してくるわけで、日米の実質金利差も現状で見れば縮小傾向に動くと思います。これはドル高円安傾向になるというわけで、ドル円相場は長期的な円高傾向を脱してこれからは円安に進む安くなる可能性が出てきました。当面の上値目処も78.45円を上抜けすれば、2段波動では79.15円が上値目処になります。ま他下値目処としては、77.95円と見られます。



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昨日の朝のブログには『サポレジは、小動きだったために当てになりづらくなっていますが、レンジの幅としては122〜123と考えており、抜けた方向について行きたいと考えています。』と書いていましたが、朝の8時の足で下値は破られたものの、上値はきっちりと123付近で押さえられました。
本日ですが、バランスポイントは122.60にあり、傾向としてはブルです。
サポートは122.20にあり、ここを切ってしまうと軟調な展開になりやすく、レジスタンスは強いものは見当たりませんが、122.90を抜けて下値を支えられるようになれば堅調に推移できるものと見ています。




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本日の指標です。
15時30分  仏・第4四半期GDP
16時00分  独・第4四半期GDP
18時30分  英・1月失業率
19時00分  欧・第4四半期GDP
19時30分  英・BOE四半期インフレレポート
22時30分  米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
23時00分  米・対米証券投資
23時15分  米・鉱工業生産
04時00分  米・FOMC議事録
本日は指標が盛りだくさんとなっています。




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