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・週明けの欧米株市場は下落しています。欧州市場でのリスク懸念が拡大しており、銀行株や資源株中心に下落しています。またギリシャと民間との債務交換交渉の遅延、さらにはポルトガルに飛び火した破綻懸念や、債務再編の思惑などでの国債利回りの高騰などの悪材料が足を引っ張っています。またEU首脳会議での特出すべき材料は今のところありません。一方米国株市場も寄り付きから株価指数は大きく下落しましたが、その後はハイテク株などに買い戻しが入り下げ幅を大きく縮小して引けていますが、これはFOMCで再確認された超低金利期間の延長などの積極的なFRBの緩和姿勢の継続がしっかりと株価を支えていると見ていいのではないでしょうか。全体としても下値の固さが確認された格好です。本日も欧州地合いがポイントと見ています。
一方米国国債市場は上昇、10年国債利回りは1.85%台まで低下しています。これはFRBの積極的な金融緩和姿勢の確認とみられると共に、再びリスク回避の動きも相場支援となっています。さらに商品市場は軟調な地合いが続いています。
・外国為替市場ではドルインデックスが反発しました。これはユーロが売られたことが原因です。この日は欧州地合いが足を引っ張りました。ギリシャ問題の解決が遅れていることやポルトガルの破綻懸念などが大きな要因でした。引続き本日も欧州地合いの悪化が続けば、ユーロ売りドル買いの動きは続くと見られます。ユーロドルは1.3073まで売られた後は買い戻しが入り1.3133レベルで推移しています。本日も軟調地合いが続くかどうかがポイントになります。
またドル円市場では、円買いが進みました。これはリスク回避の円買いが入ったと見られます。その結果76.20円まで下落しており、現在も76.30円で推移しています。本邦市場でドル売りが継続して出るのかどうかがポイントでしょう。
・昨日の日本株市場は下落しました。週明けの売買は低調で、東証1部売買金額は1兆円を割込んで来ています。業績発表も本格化していますが、下方修正を出す企業が増えて来ています。ただし株価への影響としては海外要因からのほうが強く、更に円高に向かっていることも下げの要因になっています。本日は寄り付き前に鉱工業生産指数が発表されますが、この数字がネガティブならばさらに売り先行となるのかもしれません。
(本日の主なスケジュール:時間は日本時間(カッコ内は予想数字))
・08:30;日本失業率(4.5%)、有効求人倍率(0.70)
・08:50;日本鉱工業生産速報(+3.0%)
・16:00;独小売売上高(+0.8%)
・17:55;独失業率(6.8%)
・19:00;欧州失業率(10.4%)
・23:00;S&Pケース・シラー住宅価格指数(−0.4%)
・23:45;シカゴ購買部協会景気指数(63.0)
(海外市場の動きについて)
週明けの欧米株市場は軟調な展開になっています。欧州株市場はギリシャと民間との債務交換協議が未だに難航していることや、ポルトガル国債利回りが17%まで上昇したことなどで、ポルトガルが債務再編に陥る可能性が強まったことなどの悪材料が重なり株価も下落しています。特に銀行株や資源関連株に売りが目立つ状況です。一方EU首脳会議では財政規律の強化法案が合意されていますが、英国とともにチェコも反対しており、政治的なまとまりにややほころびが出て来ていることも懸念材料のようです。特にECBからの長期間の資金供給オペ(LTRO)で時間的な余裕が出来た後でもあり、各国共に政治的な関与に消極的になって来ているという見方ができます。市場はその状況を敏感に読み取って来ており、政治的な纏まりが緩んで来ているように見えます。
いっぽう米国株の動きですが、やや軟調な展開になりつつあります。この日は寄り付きからの大きく下落し、ダウ工業30種平均は100ドル以上も売られました。しかしその後は下げ幅を縮小しており、引けの段階ではほぼマイナスを埋めるようなところまで回復して来ています。この買い戻しの動きの背景には先週行われたFOMCで超低金利の時間軸を延長したことがサポート要因として挙げられます。従って本日の展開としては、欧州地合いの悪化は悪材料ですが、米国独自の材料としての大きな悪材料はいまのところ見受けられません。従って本日もポイントは欧州地合いの変化と見られます。またその他の要因として米国のマクロ経済指標の発表が挙げられます。但し明日のISM製造業景況指数の発表から始まる一連の重要なマクロ経済指標の発表を前に大きくは動けないというところではないでしょうか。
ダウ工業30種平均は、寄り付き段階でイッキに下落して12529ドルまで落ちましたが、その後は下げ幅を縮小してきており、引けは6ドル安の12653ドルまで回復しています。本日も欧州での地合いは悪化状況が続くと見られ、米国株も下落基調が続くと見ています。この場合の下値目処は12415ドル、上値目処は12685ドルと見ています。
いっぽう米国国債市場はFOMCで超低金利の時間軸を延長したことから、相場は堅調を維持しており、10年国債利回りは1.85%レベルまで低下しました。さらに欧州地合いの悪化もリスク回避の動きを活発にしているように見えますので、引続き堅調地合いが続くと見られます。さらに商品市場も軟調気味に推移しています。ただし原油相場はイラン情勢もあり、大きく反発する可能性は残っています。

(外国為替市場の見方)
週明けの外為市場はドルが買い戻されました。ドルインデックスは反発地合いとなってきています。これは欧州リスクの再度の高まりがユーロ売りに動き始めたことが要因となっています。この日はEU首脳会議も開催されていましたが、財政規律強化に対しては概ね合意がなされたとみられますが、EU連合のうち英国とともにチェコも合意に対する反対意見が出てくるなど、政治的なEU連合のきしみも出てきています。従って先週までのユーロの買い戻しの動きが一転してユーロ売りになってきていますが、この動きが続いて行くのかどうかがポイントです。ユーロドルの動きとしては、シカゴの投機筋のポジションは売りが継続しているにもかかわらず、ユーロドルが上昇しているのは売りポジの増加以上に実需の買いが入って来ていると思いますが、その動きもようやく一段落した感もあると見ています。本日もユーロ売りが続くのかどうかがポイントでしょう。ユーロドルの上値目処は1.3180レベル、また下値目処としては1.3035レベルと見ています。
いっぽうドル円相場は、リスク回避からの円買いの動きが活発化する状況になっており、ドル円の下値は76.20円まで下落しました。その後も安値圏での推移となっており、これが本邦市場でも継続するのかどうかがポイントになるでしょう。特に輸出企業のドル売りと、エネルギー資源の輸入に関するドル買いの動きとのせめぎあいとなるかもしれません。しかし円高の動きは強まっており、本日も円高局面が続けば再び75円台に入る可能性も出てきました。当面の下値目処は76.30円でかわりはありませんが、もしこのレベルを割込むと75.65円まで下値目処はありません。上値目処としては76.95円レベルと見ています。
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(海外市場の動きについて)
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週明けの外為市場はドルが買い戻されました。ドルインデックスは反発地合いとなってきています。これは欧州リスクの再度の高まりがユーロ売りに動き始めたことが要因となっています。この日はEU首脳会議も開催されていましたが、財政規律強化に対しては概ね合意がなされたとみられますが、EU連合のうち英国とともにチェコも合意に対する反対意見が出てくるなど、政治的なEU連合のきしみも出てきています。従って先週までのユーロの買い戻しの動きが一転してユーロ売りになってきていますが、この動きが続いて行くのかどうかがポイントです。ユーロドルの動きとしては、シカゴの投機筋のポジションは売りが継続しているにもかかわらず、ユーロドルが上昇しているのは売りポジの増加以上に実需の買いが入って来ていると思いますが、その動きもようやく一段落した感もあると見ています。本日もユーロ売りが続くのかどうかがポイントでしょう。ユーロドルの上値目処は1.3180レベル、また下値目処としては1.3035レベルと見ています。
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さて本日ですが、バランスポイントは120.10付近にあり、傾向としてはベアです。
サポートは有効なものはありませんが、119.10辺りまで来ると下げ過熱感が台頭しそうです。
また、昨日安値は、1月13日から25日まで上昇の、ほぼ50%戻しを達成したことから、まずはここを守れるかどうかも注目しておきたいところです。
レジスタンスは複数ありますが、まずは120を回復できて下値を支えられるかどうかに注目です。
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17時55分 独・1月失業率
19時00分 欧・失業率
22時30分 加・GDP
23時00分 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23時45分 米・シカゴ購買部景況指数
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以下抜粋
今週の見方(01/30〜02/03)
(今週のイベントスケジュールなど)
(日本市場)
・01/31(火)12月失業率、有効求人倍率、家計調査、12月鉱工業生産
・02/02 (木) 1月マネタリーベース、
(海外市場)
・01/30(月)EU首脳会議(財政問題などについて討論)
・01/31(火)米11月S&Pケース・シラー住宅価格指数、1月シカゴPMI、1月CB使用費者信頼感指数
・02/01(水)中国1月製造業PMI、ユーロ圏1月消費者物価指数、米1月ADP雇用報告、1月ISM製造業指数
・02/03(金)中国1月非製造業PMI、米1月雇用統計、1月ISM非製造業指数、米12月製造業受注
(今週の海外市場の動き)
先週までの欧米株市場はしっかりの展開になっていました。しかし今週はやや軟調な展開を予想しています。まず欧州株市場ですが、このところの上昇もやや一服感が出てきたところのようです。ギリシャ問題については、民間保有者たちとの債務交換交渉は大詰めと言われているようです。しかしこの動きはすでに株式市場では織り込む展開になっています。またこの交渉が終結したとしても、次は第2次支援計画1300億ユーロがまだ決まってはおらず、これに対してドイツは厳しい条件をギリシャに課すと見れます。しかしこれはギリシャにとっては、自治権の剥奪となるようなものであり、なかなかまとまらないでしょう。
さらに、イラン情勢はやや混沌となっており、原油輸送の要であるホルムズ海峡の封鎖、またイスラエルのイラン核開発施設への攻撃などの選択肢を取る可能性が出てきています。これは最近になり原油輸送の大型タンカー傭船料が上昇し始めていることからも読み取れます。従って欧州リスクについては、ギリシャはまだ終わってはおらず、さらに市場はギリシャからポルトガルへの注目を向けてきており、これからも不透明感は存在するわけですし、それにイラン問題も加わって来ており、今週の欧州株は軟調気味となるのではないでしょうか。
いっぽう米国株市場はこのところの堅調地合いもやや一服感が出始めて来ています。10〜12月期の米国GDP速報値が発表されましたが、予想を下回る数字で株価はやや売られました。特に個人消費の伸びが予想を下回るような数字になっていることがネガティブな要因と見られています。今週も重要なマクロ経済指標が目白押しであり、週末には1月の雇用統計が発表されます。米国は設備投資関連の減税も昨年12月で終了しており、特にISM製造業指数がどうなっているのかがポイントです。
従ってこれらの指標が予想よりも悪かったとすれば、今週の株価指数の動きは調整局面に入る可能性があります。ダウ工業30種平均は先週12600ドル台で終わっています。前週からの動きも加えれば、一旦は大きな抵抗線と見ていた12760ドルレベルを超えて12800ドル台まで到達したのですが、その後は上値が重たくなってきたと見られ、引続き12760ドルの抵抗ラインは重たい状況が続いているとすれば、今週はやや下落の可能性があるのではないでしょうか。当面の下値目処は12580ドルと見ていますが、もしこのレベルを下回ってくれば12300ドル台までの下落もあるのではないでしょうか。今週の売買レンジとしては、12760〜12310ドルと見ています。
米国国債市場は先週のFOMCの声明文にもあるように超低金利の期間を延長したことなど、債券相場にとってはポジティブに働くと思います。また株価の調整となればポジティブ要因となり、相場はやや強含みの展開と見ています。いっぽう商品市場ですが、リスク資産の上昇とともに上昇局面になっています。しかし今週はリスクオフに動きが出ると見ていますので、全体としてはネガティブな動きになると思います。ただし原油相場は上述のようにイラン情勢がやや緊迫化する可能性があることで、強含みの推移が予想されます。金相場もおなじようにリスクに備える買いが出てくるでしょう。

(今週の外為市場について)
今週の外為市場の動きはドルがキーポイントとなることはもちろんですが、このところ買い進まれているユーロの動きが注目でしょう。ドルインデックスは先週も大きな下落となっています。これはFOMCの声明文発表でドル自体が売られたことが要因です。ユーロドルは今年に入ってからは買い戻しの展開が続いています。しかしシカゴの投機筋のユーロドルポジションは1月24日までの週でも大きく売りポジションが増加しています。このような状況でのユーロドルの上昇は投機筋の売り以上の大きな買いのエネルギーが続いていると予測出来ます。
この状況でユーロ買いを継続させている投資主体として考えられるのは、なんらかのユーロ買い介入に関する動きが出ているという見方ができます。考えられるのはスイスフランとユーロとの関係です。ユーロスイスフランは現在1.205台で推移しており、スイス国立銀行の介入レベルである1.20に接近していることでユーロ買いの介入をスイス国立銀行が行なっていることが要因となっているという見方もできます。真相はわかりませんが、さらにこの動きが続くとすればユーロドルの反転はドル買いが主体となる動きが出るまでは難しいと思います。いずれにせよ今週リスクオンからリスクオフの動きが出てくれば、ドル買いが勝ると見られ、ユーロドルも下落しやすくなると思います。上値目処としては、1.3275レベル、下値目処は1.2925レベルと見ています。従ってユーロドルのレンジは1.3275〜1.2925レベルと予測します。
またドル円相場を見ると、先週はFOMC後のドル売りで再び円買いのポジションが増加しつつあります。この結果としてドル円相場は再び76円台にまで下落しました。さらにユーロが売られればクロス円での売りも円高の要因になることから、今週も円高ドル安の動きが続くと見ています。本邦市場での需給はドル売りよりもややエネルギー資源の買いのためのドル買いの動きの方が大きいのではないでしょうか。従って需給からドル円の下値は限定的と見ています。そうなれば今回はリスクオンからリスクオフの動きになることでの、円買いの動きがどの程度出てくるのかがポイントでしょう。またドルに関しては、今週のマクロ経済指標の発表が大きなポイントです。これらを考えれば今週はやや円高の動きが継続するかもしれません。ここでの下値目処は76.30円レベルと見ています。また上値目処は77.30円レベルと見られます。従って今週の引続き売買レンジとしては、77.30〜76.30円レベルと見ています。
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(今週のイベントスケジュールなど)
(日本市場)
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・02/02 (木) 1月マネタリーベース、
(海外市場)
・01/30(月)EU首脳会議(財政問題などについて討論)
・01/31(火)米11月S&Pケース・シラー住宅価格指数、1月シカゴPMI、1月CB使用費者信頼感指数
・02/01(水)中国1月製造業PMI、ユーロ圏1月消費者物価指数、米1月ADP雇用報告、1月ISM製造業指数
・02/03(金)中国1月非製造業PMI、米1月雇用統計、1月ISM非製造業指数、米12月製造業受注
(今週の海外市場の動き)
先週までの欧米株市場はしっかりの展開になっていました。しかし今週はやや軟調な展開を予想しています。まず欧州株市場ですが、このところの上昇もやや一服感が出てきたところのようです。ギリシャ問題については、民間保有者たちとの債務交換交渉は大詰めと言われているようです。しかしこの動きはすでに株式市場では織り込む展開になっています。またこの交渉が終結したとしても、次は第2次支援計画1300億ユーロがまだ決まってはおらず、これに対してドイツは厳しい条件をギリシャに課すと見れます。しかしこれはギリシャにとっては、自治権の剥奪となるようなものであり、なかなかまとまらないでしょう。
さらに、イラン情勢はやや混沌となっており、原油輸送の要であるホルムズ海峡の封鎖、またイスラエルのイラン核開発施設への攻撃などの選択肢を取る可能性が出てきています。これは最近になり原油輸送の大型タンカー傭船料が上昇し始めていることからも読み取れます。従って欧州リスクについては、ギリシャはまだ終わってはおらず、さらに市場はギリシャからポルトガルへの注目を向けてきており、これからも不透明感は存在するわけですし、それにイラン問題も加わって来ており、今週の欧州株は軟調気味となるのではないでしょうか。
いっぽう米国株市場はこのところの堅調地合いもやや一服感が出始めて来ています。10〜12月期の米国GDP速報値が発表されましたが、予想を下回る数字で株価はやや売られました。特に個人消費の伸びが予想を下回るような数字になっていることがネガティブな要因と見られています。今週も重要なマクロ経済指標が目白押しであり、週末には1月の雇用統計が発表されます。米国は設備投資関連の減税も昨年12月で終了しており、特にISM製造業指数がどうなっているのかがポイントです。
従ってこれらの指標が予想よりも悪かったとすれば、今週の株価指数の動きは調整局面に入る可能性があります。ダウ工業30種平均は先週12600ドル台で終わっています。前週からの動きも加えれば、一旦は大きな抵抗線と見ていた12760ドルレベルを超えて12800ドル台まで到達したのですが、その後は上値が重たくなってきたと見られ、引続き12760ドルの抵抗ラインは重たい状況が続いているとすれば、今週はやや下落の可能性があるのではないでしょうか。当面の下値目処は12580ドルと見ていますが、もしこのレベルを下回ってくれば12300ドル台までの下落もあるのではないでしょうか。今週の売買レンジとしては、12760〜12310ドルと見ています。
米国国債市場は先週のFOMCの声明文にもあるように超低金利の期間を延長したことなど、債券相場にとってはポジティブに働くと思います。また株価の調整となればポジティブ要因となり、相場はやや強含みの展開と見ています。いっぽう商品市場ですが、リスク資産の上昇とともに上昇局面になっています。しかし今週はリスクオフに動きが出ると見ていますので、全体としてはネガティブな動きになると思います。ただし原油相場は上述のようにイラン情勢がやや緊迫化する可能性があることで、強含みの推移が予想されます。金相場もおなじようにリスクに備える買いが出てくるでしょう。

(今週の外為市場について)
今週の外為市場の動きはドルがキーポイントとなることはもちろんですが、このところ買い進まれているユーロの動きが注目でしょう。ドルインデックスは先週も大きな下落となっています。これはFOMCの声明文発表でドル自体が売られたことが要因です。ユーロドルは今年に入ってからは買い戻しの展開が続いています。しかしシカゴの投機筋のユーロドルポジションは1月24日までの週でも大きく売りポジションが増加しています。このような状況でのユーロドルの上昇は投機筋の売り以上の大きな買いのエネルギーが続いていると予測出来ます。
この状況でユーロ買いを継続させている投資主体として考えられるのは、なんらかのユーロ買い介入に関する動きが出ているという見方ができます。考えられるのはスイスフランとユーロとの関係です。ユーロスイスフランは現在1.205台で推移しており、スイス国立銀行の介入レベルである1.20に接近していることでユーロ買いの介入をスイス国立銀行が行なっていることが要因となっているという見方もできます。真相はわかりませんが、さらにこの動きが続くとすればユーロドルの反転はドル買いが主体となる動きが出るまでは難しいと思います。いずれにせよ今週リスクオンからリスクオフの動きが出てくれば、ドル買いが勝ると見られ、ユーロドルも下落しやすくなると思います。上値目処としては、1.3275レベル、下値目処は1.2925レベルと見ています。従ってユーロドルのレンジは1.3275〜1.2925レベルと予測します。
またドル円相場を見ると、先週はFOMC後のドル売りで再び円買いのポジションが増加しつつあります。この結果としてドル円相場は再び76円台にまで下落しました。さらにユーロが売られればクロス円での売りも円高の要因になることから、今週も円高ドル安の動きが続くと見ています。本邦市場での需給はドル売りよりもややエネルギー資源の買いのためのドル買いの動きの方が大きいのではないでしょうか。従って需給からドル円の下値は限定的と見ています。そうなれば今回はリスクオンからリスクオフの動きになることでの、円買いの動きがどの程度出てくるのかがポイントでしょう。またドルに関しては、今週のマクロ経済指標の発表が大きなポイントです。これらを考えれば今週はやや円高の動きが継続するかもしれません。ここでの下値目処は76.30円レベルと見ています。また上値目処は77.30円レベルと見られます。従って今週の引続き売買レンジとしては、77.30〜76.30円レベルと見ています。
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金曜日の朝のブログには『レンジの幅は、少しだけ狭くなっており122〜121.30レベルと見ていますが、ここを抜けると、その方向に動きやすいと見ています。先で雲が陰転しており、先行線の形が悪くなっていますので、少しいやな雰囲気が漂ってきておりますので注意が必要そうです。』と書いていましたが、10時の足で121.30を切りましたが、一度戻りを試しました。しかし書いていた通り、雲が陰転していたことや、先行線の形が悪くなっていて下げを暗示していました。
さて本日ですが、バランスポイントは120.80にあり傾向としてはベアです。
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しかし、よく見てみると、今更ながらと思われるでしょうが、1月25日は12月22日高値からの25日目であり、1月13日安値からの9日目であり、更に10月31日高値から12月2日高値までの日柄が25日間であった事から、この日で反落するシナリオも考えておかなければなりませんでした。
来週からですが、それでも12月14日からの33日目という数字は、それなりに強い日柄と考えております。
このまま推移すれば、基準線転換線の関係も好転しやすく、値を崩すことがなければ、遅行線も陽転する事になります。
後は、雲と実体だけの関係が良くなるのを待つだけですので、値を崩さないことを前提に、基準線辺りを背に買いで対応してみたいところです。
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